都市にとって欠かせないのが「電気」。でももしライフラインが切断されたら...
[停電に備えよ]
都市を構成している住宅・オフィス・学校や病院では全て電気が使われています。もし電気が突然寸断されれば停電が発生します。
停電が発生してから短い間に気づき、電気を供給することができれば都市は復旧します。しかし、長期間停電が続くと建物は軒並み廃墟と化し、復旧は困難を極めるでしょう。そうならないためにも、日ごろから気を配り、適切な対処をすることが大切になります。
発電所は大抵、市街地から離れたところに建設されます。発電所から市街地までは送電線で電気を供給することになるのですが、ひょんなことから送電線が破壊されてしまうことがあります。その多くは本来違う場所を破壊すべきところを誤って送電線を壊してしまったという「人為的なミス」です。
これを防ぐには、発電所と都市をつなぐ送電ルートを複数確保すれば良いのです。これにより、何らかの理由により片方の送電線が切断されても、もう片方の送電線で電気を供給することができるようになります。
また、地区を設置するときや道路を敷設するときなど、断線する恐れがある作業のときはポーズにすると、停電しても建物に影響を及ぼさずにすみます。
万が一、全戸停電!という事態になった場合は、慌てず騒がずすぐ「ポーズ」ボタンを押してください。時間を流したまま送電線を接続しようとすると、パニック状態の中ではさらに被害を拡大させてしまうかもしれません。
これだけ注意していても、少し目を離したうちに発電所が消失、全戸停電。となってしまったのでは本末転倒です。日ごろから火災の予防にも力を入れておきましょう。
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