風力発電所の発電量を最大にする方法
都市として欠かすことの出来ない施設、発電所。 何千MWもの発電量を誇る巨大な発電所の中で、ひっそりと存在するのが今回取り上げる風力発電所です。 出力こそ少ないものの、安価な上見た目も良いので都市のアクセントとして利用している市長も少なくないはず。
しかし、風力発電所の最大発電量は「200MW/月」と記されているにもかかわらず、ほとんど140MW/月程度の時が多いです。それも高地に建てたからといって別に多くなるわけでもありません。「風車は高地に設置するのが一番!」と固定観念をお持ちの市長も少なからずいるのでは。
実は風力発電所の発電量は高度には関係なく、周り8タイルとの高度の差がどれだけあるかによって決まります。 もちろん、高低差差が大きいほど発電量は増します。
下の写真にある5基の発電所を見てみると、先ほどのことが正しければ発電量はA>Eとなるはずです。 調査した結果、高低差をきつくしたDとEでは発電量が最高の200MWとなり、平地に建設した140MWの場合より見事に発電量が増加しました。
A | |
B | |
C | |
D,E |